18歳の羽澤慎治が江原弘泰とのダブルスでフューチャーズ大会初優勝 [F4つくばフューチャーズ]
ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「筑波大学MEIKEIオープンテニス」(茨城県つくば市・筑波大学体芸コート/本戦3月27日~4月1日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
日本人ペア同士の対戦となったダブルス決勝は、江原弘泰(日清紡ホールディングス)/羽澤慎治(イカイ)が第3シードの守谷総一郎(あきやま病院)/竹内研人(北日本物産)を6-4 6-0で退け、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は55分。
江原と羽澤は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。18歳の羽澤は、単複を通してフューチャーズ大会での初タイトルを獲得した。
ふたりはシングルスにも出場していたが、第2シードの江原が準々決勝で予選勝者の田沼諒太(ワールド航空サービス)に3-6 6-4 4-6で、羽澤は予選決勝でジャック・マレー(アメリカ)に4-6 5-7で敗れていた。
今大会での江原/羽澤は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の今村昌倫/逸﨑凱人(ともに慶應義塾大学)を6-3 7-6(3)で、準々決勝でガオ・シン/ワン・チュハン(ともに中国)を6-3 6-2で、準決勝では中川直樹(IMG Tokyo)/上杉海斗(慶應義塾大学)を6-3 6-4で下して決勝進出を決めていた。
シングルスは、第3シードの綿貫陽介(日清食品)が田沼を6-4 6-3で、第4シードの徳田廉大(フリー)はリー・クアンイ(台湾)を6-0 6-2で破り、決勝は日本人対決となった。
大会最終日の4月1日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
シングルス準決勝
○9徳田廉大(フリー)[4] 6-0 6-2 ●2リー・クアンイ(台湾)
○24綿貫陽介(日清食品)[3] 6-4 6-3 ●27田沼諒太(ワールド航空サービス)[Q]
ダブルス決勝
○4江原弘泰/羽澤慎治(日清紡ホールディングス/イカイ)6-4 6-0 ●12守谷総一郎/竹内研人(あきやま病院/北日本物産)[3]
※写真はダブルス優勝の江原弘泰(右)/羽澤慎治
写真提供◎MEIKEI OPEN
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