深夜のジムの時間がイボ・カルロビッチ(クロアチア)にとってフレンチ・オープン(5月26日~6月9日/フランス・パリ/クレーコート)の準備の鍵となった。

 2人の子供を持つ40歳のカルロビッチにとって、午後11時から午前1時までが彼が体を動かすことができる唯一の時間だった。

 その深夜のトレーニングは、カルロビッチが火曜日に行われた1回戦で37歳のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を7-6(4) 7-5 6-7(7) 7-5で倒したことで成果をあげた。ふたりの年齢を足せば77歳となるが、それはオープン化以降のロラン・ギャロスでもっとも年齢が高いふたりの対戦になる。

 またカルロビッチは、1992年USオープンでのジミー・コナーズ(アメリカ)以来初めてとなる、グランドスラム大会のシングルスを戦う40代の選手となった。

「それは多くを意味するね」とカルロビッチはコメントした。

「もっとも年齢が高い…と記録されている。今はどんな試合でも勝てばうれしいよ。それが僕より年上の選手であろうとキッズが相手であろうとも、とにかく勝つことが好きなんだ」

 ロジャー・フェデラー(スイス)が37歳でまだ上達を見せ、そして世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)とフレンチ・オープンで11度優勝しているラファエル・ナダル(スペイン)が30代前半でまだテニス界を支配している時代において、カルロビッチとロペスのようなふたりの対戦は新たな意味で普通になりつつある。

 セレナ・ウィリアムズ(アメリカ)もまた37歳だが、彼女は昨年、出産を経てツアーに復帰した。彼女はWTAに対して、出産後にツアーに戻ってくるプレーヤーたちのため、その活動を保護すべくプロテクト・ランキングのルールを追加するよう促している。

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