今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス2回戦。

 今大会を最後に現役引退を表明していた34歳のマルコス・バグダティス(キプロス)が、キスとともにテニスに別れを告げた。

 2006年オーストラリアン・オープン準優勝者のバグダティスは、木曜日のウインブルドンでキャリア最後の試合をプレーした。彼は2回戦で、第17シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に1-6 6-7(4) 3-6で敗れた。

 試合が終わったあと、34歳のバグダティスは両方の手で胸を叩いた。それから膝をついて体をかがめてグラスコートの上に額をつけ、ナンバー2コートにキスを落とした。

 観客たちが長いスタンディングオベーションを贈る中、彼は涙を流した。

 2006年のウインブルドンで4強入りした実績を持つバグダティスは、大会が始まる前にこのウインブルドンが引退前の最後の大会だと話していた。彼の妻で元テニス選手のカロリーナ・スプレーム(クロアチア)は、11月にふたりにとって3番目の子供の出産を予定している。

「コートから離れたくなかった」とバグダティスはコメントした。

「素敵なお別れだった。素晴らしい感慨だったよ」

(APライター◎ハワード・フェンドリック/構成◎テニスマガジン)

※写真はマルコス・バグダティス(キプロス)
LONDON, ENGLAND - JULY 04: Marcos Baghdatis of Cyprus looks on in his Men's Singles second round match against Matteo Berrettini of Italy during Day four of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 04, 2019 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

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