女子決勝は初優勝を目指すハレプがセレナから第1セットを先取 [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス決勝で、第7シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と第11シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が対戦し、第1セットはハレプが6-2で先取した。

 両者の過去の対戦成績は、9勝1敗でセレナがリード。今シーズンは1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の4回戦で対戦し、セレナが6-1 4-6 6-4で勝っている。

 ふたりの初対戦は2011年ウインブルドンの2回戦で、そのときはセレナが3-6 6-2 6-1で勝利をおさめた。

 5度目のグランドスラム決勝となる27歳のハレプは、初タイトルを獲得した昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)に続く2勝目を目指している。

 ウインブルドンに2年連続19回目の出場となる37歳のセレナは、過去7度(2002年~03年、09年~10年、12年、15年~16年)の優勝経験がある。昨年は決勝に進出したが、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)に3-6 3-6で敗れていた。

 グランドスラム決勝で2連敗中のセレナは、史上最多記録を持つマーガレット・コート(オーストラリア)に並ぶ24回目のグランドスラム制覇に王手をかけている。

※写真は試合前のフォトセッションでのシモナ・ハレプ(ルーマニア/右)とセレナ・ウイリアムズ(アメリカ/左)
LONDON, ENGLAND - JULY 13: Serena Williams of The United States and Simona Halep of Romania pose for a photo prior to their Ladies' Singles final match during Day twelve of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 13, 2019 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

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