15歳ガウフがラッキールーザーから決勝へ快進撃 [オーバーエスターライヒ・レディース・リンツ]
WTAツアー公式戦の「オーバーエスターライヒ・レディース・リンツ」(WTAインターナショナル/オーストリア・リンツ/10月7~13日/賞金総額25万ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝で、15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)がアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-4 6-4で下し、キャリア初のWTA大会決勝に進出した。
ガウフはペトコビッチに対するこの日の試合で、直面した10回のブレークポイントのうち9本をセーブした。
今年のウインブルドンで4回戦、USオープンでは3回戦に進出したガウフは金曜日に世界ランク8位で第1シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を倒し、ニコール・バイディソバ(チェコ)がタシケントで優勝した2004年以降で最年少のWTAツアー準決勝進出者となっていた。
予選で敗れたがラッキールーザー(繰り上がり)として本戦出場権を得ていたガウフは決勝で、2017年フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコはこの日、昨年の準優勝者で第8シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)に1-6 7-6(5) 7-5で競り勝って決勝行きを決めていた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はUSオープンでのコリ・ガウフ(アメリカ)
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 29: Cori Gauff of the United States returns a shot during her Women's Singles second round match against Timea Babos of Hungary on day four of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 29, 2019 in Queens borough of New York City. (Photo by Emilee Chinn/Getty Images)
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