シャラポワが19歳のサバレンカを2時間5分で破り、復帰後初タイトルを獲得 [天津オープン]

「天津オープン」(WTAインターナショナル/中国・天津/10月9~15日/賞金総額50万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリア・シャラポワ(ロシア)がアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-5 7-6(8)で破り、キャリア通算36度目の優勝を飾った。試合時間は2時間5分。

 両者は今回が初対戦。薬物使用による15ヵ月の出場停止処分を受けたシャラポワは、4月の復帰から7大会目で初のタイトル獲得となった。

 今大会でのシャラポワは、1回戦で第9シードのイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)を6-4 6-2で、2回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)を7-5 6-3で、準々決勝で予選勝者のシュテファニー・フェーゲレ(スイス)を6-3 6-1で、準決勝では前年の優勝者で第3シードのペン・シューアイ(中国)を6-3 6-1で下して決勝進出を決めていた。

 19歳のサバレンカは、シングルスでは今大会が4度目WTAツアーの本戦出場で、今回が初の決勝だった。

 ダブルス決勝も行われ、ベグ/サラ・エラーニ(イタリア)が第3シードのダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)/ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)を6-4 6-3で倒して大会を制した。

写真は北京の大会でのマリア・シャラポワ
BEIJING, CHINA - SEPTEMBER 30: Maria Sharapova of Russia celebrates after winning her match against Anastasija Sevastova of Latvia on day one of the 2017 China Open at the China National Tennis Centre on September 30, 2017 in Beijing, China. (Photo by Emmanuel Wong/Getty Images)

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