錦織が試合直前に欠場を発表「まだ肩の状態が100%ではない」 [ヨーロピアン・オープン]

写真はフレンチ・オープンでの錦織圭(日清食品)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ヨーロピアン・オープン」(ATP250/ベルギー・アントワープ/10月19~25日/賞金総額47万2590ユーロ/室内ハードコート)に出場予定だった錦織圭(日清食品)が、右肩の問題を理由に欠場することになった。

 この日予定されていた男子シングルス1回戦で錦織はパブロ・アンドゥハル(スペイン)と対戦する予定だったが、ラッキールーザーとしてフェデリコ・コリア(アルゼンチン)が代わりに出場することになった。

 自身の公式アプリに動画を投稿した錦織は「まだ肩の状態が100%ではないので、残念ながら欠場することになりました」と報告し、次戦のウィーン(ATP500/室内ハードコート)に向けて準備していきたいとコメントした。

 錦織は内山靖崇(積水化学工業)とのコンビでダブルスにもエントリーしていたが、こちらも出場を取り消した。

 8月17日にウイルス検査で陽性と診断されたことを公表した錦織は、3度目の検査で陰性になったが準備不足を理由にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)をスキップする決断を下していた。錦織は9月のキッツビューエル(ATP250/クレーコート)で右肘の手術から約1年ぶりに復帰したが、4大会でプレーして2勝4敗の戦績で今大会を迎えていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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