ティームが母国オーストリアの年間最優秀男子スポーツ選手に初めて選出

写真はドミニク・ティーム(オーストリア)(Getty Images)

男子テニス世界ランク3位のドミニク・ティーム(オーストリア)が火曜日、母国オーストリアの年間最優秀男子スポーツ選手に初めて選ばれた。この賞をテニス選手が獲得したのは、1990年&95年のトーマス・ムスター(オーストリア)と2010年のユルゲン・メルツァー(オーストリア)に続いて3人目となる。

 今シーズンのティームは2月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットで敗れたが、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で悲願のグランドスラム初制覇を成し遂げた。

 ティームは連覇を目指した10月末のウィーン(ATP500/室内ハードコート)で準々決勝敗退に終わったあと右足のケガを理由に翌週のパリ(ATP1000/室内ハードコート)を欠場したが、今週末から始まるシーズン末のトップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)に出場する予定になっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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