元世界1位プリスコバの新コーチにサーシャ・バイン氏

写真は2019年ウインブルドンでのサーシャ・バイン氏(Getty Images)

女子テニス世界ランク6位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が水曜日に自身のSNSを更新し、新コーチとしてサーシャ・バイン氏を迎えたことを発表した。プリスコバはSNSにフィットネスコーチとバイン氏の3人で写った写真を投稿し、「チーム・プリスコバ2021」とコメントした。

 バイン氏は世界ナンバーワン経験者のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)らのヒッティングパートナーを務めたあと、2018年シーズン開始直前に大坂なおみ(日清食品)のコーチに就任。大坂を同年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で優勝に導くなどの功績を認められ、WTA最優秀コーチ賞に選ばれた。

 2019年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で大坂がグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成した直後にふたりは袂を分かち、バイン氏はそのあとクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)、デヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)のコーチを歴任したが、今年の9月にイエストレムスカとの関係を解消していた。

 今シーズンのプリスコバは1月にブリスベン(WTAプレミア/ハードコート)でタイトルを獲得し、9月にはローマ(WTAプレミア5/クレーコート)で準優勝したが、グランドスラム大会ではオーストラリアン・オープンでの3回戦進出が最高成績だった。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles