ウクライナの男子選手が八百長とコートサイディングでテニス界から永久追放

写真はイメージ(Getty Images)

テニスの不正を調査する団体であるテニス・インテグリティ・ユニット(以下TIU)が公式サイトを通し、スタニスラフ・ポプラフスキー(ウクライナ)が八百長行為に何度も参加したことが判明したためプロテニス界から永久追放処分と1万ドルの罰金を科されたことを発表した。

 TIUによるとポプラフスキーは2015年から19年の間に複数回に渡って八百長行為に関わり、コートサイディング(賭けに有利になるような情報を会場から送信したり、直接賭けに参加する行為)に加担したことで処分を受けた。彼は2020年12月1日以降、テニスの運営団体によって承認または認可されたあらゆるテニス大会やイベントでプレーおよび参席することを永遠に禁じられることになった。

 29歳のポプラフスキーはITFツアーでシングルス1勝とダブルス3勝を挙げ、世界ランク自己最高はシングルス440位でダブルス803位だった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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