ウズベキスタンの元デビスカップ代表選手が八百長行為で7年間の活動停止と罰金処分

写真は2014年デビスカップのワールドグループ・プレーオフでのテムル・イスマイロフ(ウズベキスタン)(Getty Images)

テニスの不正を調査する団体であるテニス・インテグリティ・ユニット(以下TIU)が公式サイトを通し、テムル・イスマイロフ(ウズベキスタン)がテニスの腐敗防止プログラム(TACP)に関して規則違反が判明したため7年間の活動停止処分を受けたと発表した。

 TIUによるとイスマイロフは、2014年と15年および17年に八百長行為に関与したことを認めたため処分を受けた。これを受けて彼は2020年12月18日以降、テニスの運営団体によって承認または認可されたあらゆるテニス大会やイベントでプレーおよび参席することを7年間禁じられることになった。彼はまたこの件により、1万2000ドルの罰金を科された。

 25歳のイスマイロフは国際テニス連盟(ITF)のツアー下部大会のシングルスで通算4勝を挙げ、世界ランク自己最高はシングルス397位でダブルス756位だった。また彼は2013年から17年にかけてウズベキスタンのデビスカップ代表としてプレーし、シングルス1勝4敗の戦績を残している。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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