ボブ・ブレット氏が67歳で死去、「修造チャレンジ」でも指導するなど日本テニス界にも尽力

写真はデビスカップ日本代表チームのスーパーバイザーだった2006年9月当時のボブ・ブレット氏(Getty Images)

男子プロテニス協会(ATP)が火曜日に公式サイトを更新し、世界的なコーチとして知られるボブ・ブレット氏が癌により67歳で亡くなったと発表した。1953年11月13日生まれのブレット氏は2021年1月5日午前2時15分、オーストラリア・メルボルンで2人の娘に看取られて息を引き取った。

 オーストラリア人のブレット氏は46年間のキャリアでボリス・ベッカー(ドイツ)、ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)、マリン・チリッチ(クロアチア)らをグランドスラム制覇に導き、2000年から06年までは日本のデビスカップ代表チームのスーパーバイザーを務めるなど世界各国の強化に尽力してきた。

 日本の元トップ選手だった松岡修造氏の恩師として知られるブレット氏は1998年から始まった世界を目指すトップジュニアを対象とした強化合宿「修造チャレンジ」にコーチとして参加し、長きに渡って日本のトップジュニアたちを数多く指導した。

 コーチとしてテニス界で多大な功績を残したブレット氏は先月、2020年ATPアワードでティム・ガリクソン・キャリアコーチ賞に満場一致で選ばれていた。故ティム・ガリクソン氏にちなんだこの賞は昨年に創設され、何世代にも渡って若い選手やコーチたちの成長に寄与した人物に贈られる。第1回受賞者はオーストラリアのレジェンド、トニー・ローチ氏だった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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