青山修子/柴原瑛菜が不戦勝で準々決勝へ、次は第1シード [アブダビWTA女子オープン]

写真は2020年オーストラリアン・オープンでの青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

今季のWTAツアー開幕戦となる「アブダビWTA女子テニスオープン」(WTA500/アラブ首長国連邦・アブダビ/1月6~13日/賞金総額56万5530ドル/ハードコート)の女子ダブルスに第5シードで出場している青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は2回戦で対戦予定だったカロリーナ・ムチョバ/マルケタ・ボンドルソバ(ともにチェコ)が棄権したため、不戦勝でベスト8に進出することが決まった。

 2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今回がツアー大会で17回目のダブルス出場。昨年はフェドカップ(現ビリー ジーン・キング・カップ)を含む12大会でプレーし、2月のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)でツアー3勝目となるタイトルを獲得した。

 今大会での青山/柴原は、1回戦でアンドレア・クレパーチ(スロベニア)/マルタ・コスチュク(ウクライナ)を4-6 7-5 [12-10]で破って勝ち上がっていた。

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、2019年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 青山/柴原は準々決勝で、第1シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/バーボラ・クレイチコバ(チェコ)と対戦する。シェイ/クレイチコバは2回戦で、シャロン・フィッチマン(カナダ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)を6-2 3-6 [12-10]で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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