ダニエル太郎は予選決勝でイーメルに完敗を喫す [オーストラリアン・オープン]
ダニエルはトータルポイントで48対72と圧倒され、6度あったブレークポイントを一度もものにすることができなかった。
この結果でイーメルは、ダニエルとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2018年7月にグスタード(ATP250/クレーコート)の1回戦で初対戦しており、そのときはダニエルが7-6(9) 7-5で勝っていた。
全豪に8年連続出場となる27歳のダニエルは、これまでに3度本戦でプレーして2019に1勝をマーク。昨年は予選1回戦で、ニコラ・ミロジェビッチ(セルビア)に5-7 4-6で敗れていた。
今大会でのダニエルは、1回戦でロベルト・シド スベルビ(ドミニカ共和国)を4-6 6-2 6-1で、2回戦ではマクミリアン・マルテレル(ドイツ)を6-3 6-4で破って男子日本勢で唯一予選決勝まで勝ち上がっていた。
そのほかの男子日本勢は第16シードの添田豪(GODAI)、伊藤竜馬(北日本物産)、守屋宏紀(北日本物産)が出場していたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる影響を受けて例年より3週間遅れて本戦が始まることになった今大会の予選は男女とも国外開催となり、男子がカタール・ドーハ、女子はアラブ首長国連邦・ドバイで行われた。
1月10日(日)から13日(水)の4日間に渡って行われた予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3回勝ち上がった各16名が本戦への出場権を手にする。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
男子予選決勝の試合結果|日本人選手
●33ダニエル太郎(日本/エイブル)[5] 1-6 2-6 ○38エリアス・イーメル(スウェーデン)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA
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