奈良くるみは途中棄権で準決勝敗退 [W25フジャイラ]

写真は2019年東レPPOでの奈良くるみ(安藤証券)(撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「フジャイラ国際女子テニス・オープン」(ITFワールドテニスツアーW25/アラブ首長国連邦・フジャイラ/1月18~24日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で第2シードのクララ・タウソン(デンマーク)と対戦した第5シードの奈良くるみ(安藤証券)は、第1セット途中で棄権した。

 最初の2ゲームを連取してリードを奪った奈良は、第1セット3-2となった時点でリタイアした。試合時間は34分。

 今大会での奈良は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダルヤ・セメニスタヤ(ラトビア)を6-1 6-2で、2回戦でラッキールーザーで本戦入りした岡村恭香(橋本総業ホールディングス)を6-3 6-4で下し、準々決勝では予選から勝ち上がってきたエバ・ゲレーロ アルバレス(スペイン)に6-7(5) 7-6(4) 6-2で競り勝って4強入りを決めていた。

 そのほかの日本勢は村松千裕(グラムスリー)が出場していたが、1回戦でハン・ナレ(韓国)に2-6 3-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

女子シングルス準決勝

●17奈良くるみ(日本/安藤証券)[5] 3-2 Ret. ○32クララ・タウソン(デンマーク)[2]

女子シングルス準々決勝

○17奈良くるみ(日本/安藤証券)[5] 6-7(5) 7-6(4) 6-2 ●22エバ・ゲレーロ アルバレス(スペイン)[Q]

女子シングルス2回戦

○17奈良くるみ(日本/安藤証券)[5] 6-3 6-4 ●20岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[LL]

女子シングルス1回戦

○17奈良くるみ(日本/安藤証券)[5] 6-1 6-2 ●18ダルヤ・セメニスタヤ(ラトビア)[WC]

●29村松千裕(日本/グラムスリー)2-6 3-6 ○30ハン・ナレ(韓国)[SR]

○20岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[LL] 2-6 6-3 7-6(6) ●19マリー・ブノワ(ベルギー)[Q]

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撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO

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