イタリアのデビスカップ監督がバラズッティ氏からボランドリに世代交代

2021-01-24

イタリアのデビスカップ監督がバラズッティ氏からボランドリに世代交代

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写真は2014年イタリア国際のドロー抽選会でのフィリッポ・ボランドリ（イタリア／左）とカミラ・ジョルジ（イタリア）（Getty Images）

元トップ25プレーヤーのフィリッポ・ボランドリ（イタリア）が土曜日にイタリアのデビスカップ監督に任命され、コラド・バラズッティ氏の20年に渡る任務に終止符が打たれた。

　バラズッティ氏はかつてフェドカップ監督でもあったが、女子代表チームとともに4つのタイトルを獲得したあと2016年にその座をタティアナ・ガルビン（イタリア）に譲り渡していた。現役時代のバラズッティ氏は、1976年にデビスカップ優勝を遂げたチームの一員だった。

　39歳のボランドリは2018年から、イタリアのナショナル・テクニカルディレクターを務めていた。

「最初はプレーヤーとして活躍し、そのあとは指導者としても我々の活動に貢献してくれたコラド・バラズッティに対してイタリアのテニスはこれからもずっと感謝の気持ちを絶やさないでしょう」とイタリアテニス連盟会長のアンジェロ・ビナーギ氏はコメントした。

　マッテオ・ベレッティーニ（イタリア）、ロレンツォ・ソネゴ（イタリア）、ヤニク・シンネル（イタリア）、ロレンツォ・ムゼッティ（イタリア）など若く優秀な選手を擁するイタリアには、素晴らしい未来が待っているように見える。

「指導者としてのキャリアで非常に重要なこの瞬間に、私はコラドに感謝の気持ちを伝えたいと思います。コラドはデビスカップ監督に任命されたばかりだった2001年に、まだほんの子供だった私をデビスカップでデビューさせてくれた人物なのです」とボランドリは語った。

「彼がこの立場で成し遂げたことに恥じない働きができるよう、私は願っています」(C)AP（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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