複数の八百長事件に関与したロシア人女子プレーヤー2人が永久追放処分

写真はイメージ(Getty Images)

テニスの不正を調査する団体であるインターナショナル・テニス・インテグリティ・エージェンシー(以下ITIA)が公式サイトを通し、複数の八百長事件に関与したことで2人のロシア人女子プレーヤーがプロテニス界から永久追放の処分を受けたと発表した。

 ITIAによるとアリーヤ・メルディーワ(ロシア)が2つの八百長事件に関与し、合計6回の八百長事件に関わったソフィア・ドミトリエワ(ロシア)は捜査に協力しなかったことでも処分を受けた。

 26歳のドミトリエワは国際テニス連盟(ITF)のツアー下部大会でダブルス2勝を挙げ、世界ランク自己最高はシングルス928位でダブルス644位だった。23歳のメルディーワはシングルス1191位、ダブルス939位が最高位だった。

 2021年1月1日からITIAは、それまでの「テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)」から名称を変更した。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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