スポーツ仲裁裁判所が永久追放処分を受けたチリ選手の控訴を棄却

写真はイメージ(Getty Images)

テニスの不正を調査する団体であるテニス・インテグリティ・ユニット(以下TIU)が公式サイトを通し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が2019年3月14日に課された懲戒処分に対するマウリシオ・アルバレス グズマン(チリ)からの控訴を棄却したと発表した。

 アルバレス グズマンは八百長に関与したほか、対戦相手を買収やワイルドカード(主催者推薦枠)の権利を得るために贈賄行為を行ったことなどで永久追放の処分を受けていた。

 主に国際テニス連盟(ITF)のツアー下部大会でプレーしていた33歳のアルバレス グズマンはITツアーのダブルスで2勝を挙げ、世界ランク自己最高はシングルス1050位でダブルス672位だった。

 TIUは2021年1月1日から、「インターナショナル・テニス・インテグリティ・エージェンシー(ITIA)」と名称を変更した。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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