大西賢/山﨑純平は第1シードに敗れて準優勝 [M15カイロ]

写真は2020年全日本テニス選手権での山﨑純平(日清紡ホールディングス)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「エジプト男子フューチャー」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・カイロ/1月25~31日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた大西賢(ノア・インドアステージ)/山﨑純平(日清紡ホールディングス)は第1シードのフランコ・アガメノン(イタリア)/ハルナン・カサノバ(アルゼンチン)に1-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間2分。

 山﨑と大西のコンビは今回がITFプロ大会で3度目のダブルス出場で、過去2回はいずれも初戦敗退に終わっていた。

 今大会での大西/山﨑は、1回戦でレミー・ベルトラ(スイス)/レニー・ハンペル(オーストリア)を6-3 6-4で、準々決勝で第2シードのフアン パブロ・パス/アグスティン・ベロッティ(ともにアルゼンチン)を6-1 6-0で、準決勝では市川泰誠/渡邉聖太(ともにノア・インドアステージ)を7-6(2) 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は5人が本戦に出場したが、予選から勝ち上がった川上倫平(あきやま病院)のベスト8が最高成績だった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●14川上倫平(日本/あきやま病院)[Q] 6-7(2) 5-7 ○12ニコラス・モレノ デ アルボラン(アメリカ)

男子シングルス2回戦

●16山﨑純平(日本/日清紡ホールディングス)[8] 6-4 6-7(5) 5-7 ○14川上倫平(日本/あきやま病院)[Q]

●20田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)[Q] 1-6 4-6 ○18レニー・ハンペル(オーストリア)

男子シングルス1回戦

○16山﨑純平(日本/日清紡ホールディングス)[8] 6-1 6-2 ●15シェリフ・マクルーフ(エジプト)[WC]

○20田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)[Q] 6-1 6-1 ●19ムット アディティヤ・センティルクマール(インド)[WC]

○14川上倫平(日本/あきやま病院)[Q] 6-0 6-2 ●13トゥシャール・マダン(インド)[WC]

●23齋藤惠佑(日本/富士住建)[Q] 3-6 2-6 ○24アグスティン・ベロッティ(アルゼンチン)[3]

●28大西賢(日本/ノア・インドアステージ)[Q] 3-6 6-7(5) ○27アリストテレス・タノス(ギリシャ)[Q]

男子ダブルス決勝

●13大西賢/山﨑純平(ノア・インドアステージ/日清紡ホールディングス)1-6 4-6 ○1フランコ・アガメノン/ハルナン・カサノバ(イタリア/アルゼンチン)[1]

男子ダブルス準決勝

○13大西賢/山﨑純平(ノア・インドアステージ/日清紡ホールディングス)7-6(2) 7-5 ●9市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)

男子ダブルス準々決勝

○13大西賢/山﨑純平(ノア・インドアステージ/日清紡ホールディングス)6-1 6-0 ●16フアン パブロ・パス/アグスティン・ベロッティ(アルゼンチン)[2]

○9市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)6-4 6-1 ●11ダニエレ・カペッキ/アダム・エル ミダウィ(イタリア/アメリカ)

男子ダブルス1回戦

●12ニコラス・モレノ デ アルボラン/田島尚輝(アメリカ/やまやコミュニケーションズ)[3] 6-3 6-7(5) [6-10] ○11ダニエレ・カペッキ/アダム・エル ミダウィ(イタリア/アメリカ)

○13大西賢/山﨑純平(ノア・インドアステージ/日清紡ホールディングス)6-3 6-4 ●14レミー・ベルトラ/レニー・ハンペル(スイス/オーストリア)

○9市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)7-6(2) 6-4 ●10ファイサル・カマール/ムット アディティヤ・センティルクマール(インド)[WC]

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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