今季初戦に臨んだ土居美咲はパブリウチェンコワを攻略できず [ヤラバレー・クラシック]

写真は土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ヤラバレー・クラシック」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/1月31日~2月6日/賞金総額44万2020ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)は第11シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)に1-6 4-6で敗れ、今季の初戦を勝利で飾ることはできなかった。試合時間は1時間7分。

 この結果でパブリウチェンコワは、土居との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2016年9月の武漢(WTAプレミア5/ハードコート)の1回戦はパブリウチェンコワが第3セット途中でリタイアしたため土居の勝利となり、2019年9月の大阪(WTAプレミア/ハードコート)の準々決勝ではパブリウチェンコワが6-2 6-2で勝っていた。

 パブリウチェンコワは2回戦で、アナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦する。セバストワは1回戦で、マディソン・ブレングル(アメリカ)を6-4 6-2で下しての勝ち上がり。

 そのほかの日本勢は青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がダブルスに第3シードとして出場しており、初戦となる2回戦の対戦相手はアンキタ・レイナ(インド)/ロザリー・ファン デル フック(オランダ)となっている。

 土居はダブルスにエントリーしていたが、パートナーの日比野菜緒(ブラス)がケガを理由に棄権したため欠場となった。

 ヤラバレー・クラシックはWTA500に格付けされる大会で、シングルス54ドロー、ダブルス28ドローで争われる。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の前哨戦のひとつとして他のWTA500イベント2大会と一緒にメルボルン・パークで開催されている。今年のオーストラリアン・オープンは新型コロナウイルス(COVID-19)の規制のために従来より3週間開始を遅らせ、2月8日にメルボルン・パークで開幕する予定になっている。(テニスマガジン)

上位出場選手シード順位|シングルス

アシュリー・バーティ(オーストラリア)[1]
ソフィア・ケニン(アメリカ)[2]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[3]
ペトラ・クビトバ(チェコ)[4]

※[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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