大坂なおみが世界371位に苦戦もベスト8に進出 [ギップスランド・トロフィー]

24歳のブルターはITFツアーのシングルスで5勝を挙げ、2019年2月にはWTAランキング自己最高82位をマークした。日本のITF大会にも何度か出場し、2018年5月には福岡(ITF6万ドル/砂入り人工芝コート)でキャリア最大のタイトルを獲得した。
先週の金曜日に南オーストラリア州アデレードで行われたエキシビションマッチでセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に2-6 6-2 [7-10]で敗れた大坂は、前日に行われた2回戦でアリゼ・コルネ(フランス)を6-2 6-2で破って今季の公式戦初戦を勝利で飾っていた。
この結果で大坂は、ブルターとの対戦成績を3勝0敗とした。両者は2018年にグラスコートで2度対戦し、6月のバーミンガム(WTAプレミア)の1回戦は6-1 6-2で、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン)の2回戦では6-3 6-4で、いずれも大坂が勝っていた。
2020年シーズンの大坂はパンデミックによる中断前の戦績が5勝3敗だったが、ツアー再開後のウェスタン&サザン・オープン(WTAプレミア5/ハードコート)で準優勝したあとUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で2年ぶりに女王の座に返り咲き、世界ランク3位で終えた。
大坂は準々決勝で、第5シードのジョハナ・コンタ(イギリス)とイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)の勝者と対戦する。
この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の前哨戦のひとつとして他のWTA500イベント2大会と一緒にメルボルン・パークで開催されている。今年のオーストラリアン・オープンは新型コロナウイルス(COVID-19)の規制のために従来より3週間開始を遅らせ、2月8日にメルボルン・パークで開幕する予定になっている。(テニスマガジン)
Ace ?@naomiosaka locks in a quarterfinal spot after defeating Boulter, 3-6, 6-3, 6-1.#GippslandWTA pic.twitter.com/L6j0QcR43t
— wta (@WTA) February 3, 2021
.@naomiosaka's unbeaten run reached 13 matches!
— wta (@WTA) February 3, 2021
Osaka and @ElinaSvitolina so far have secured quarterfinal spots at #GippslandWTA --> https://t.co/27bQegtCGe pic.twitter.com/82joFuzjcT
写真◎Getty Images
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