ワウリンカが接戦を制して初戦突破、ダニエル太郎はラッキールーザーで本戦入り [メキシコ・オープン]

ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月24~29日/賞金総額200万845ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)がフランシス・ティアフォー(アメリカ)に6-3 6-7(4) 7-6(1)で競り勝ち、初戦を突破した。試合時間は2時間45分。

 両者は昨年10月にバーゼルの2回戦で初対戦しており、そのときはワウリンカが6-3 3-6 7-5で勝っていた。ワウリンカは次のラウンドで、ラドゥ・アルボット(モルドバ)とペドロ・マルチネス(スペイン)との勝者と対戦する。

 そのほかの試合では、アドリアン・マナリノ(フランス)、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)、カイル・エドマンド(イギリス)、予選勝者のトミー・ポール(アメリカ)とマルコス・ギロン(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

 また、ライリー・オペルカ(アメリカ)が脚の故障で棄権ししため、日本のダニエル太郎(エイブル)がラッキールーザーとして本戦入りすることが決まった。オペルカは前週のデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)の決勝で日本の西岡良仁(ミキハウス)を倒し、ATPツアー2勝目を挙げたばかりだった。

 ダニエルの初戦の対戦相手は、クォン・スンウ(韓国)となっている。

※写真はオーストラリアン・オープンでのスタン・ワウリンカ(スイス)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 27: Stan Wawrinka of Switzerland plays a backhand during his Men's Singles fourth round match against Daniil Medvedev of Russia on day eight of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 27, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Daniel Pockett/Getty Images)

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