カラツェフがまたも上位撃破、予選から快進撃でグランドスラム8強の舞台へ [オーストラリアン・オープン]

写真はアスラン・カラツェフ(ロシア)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の男子シングルス4回戦でアスラン・カラツェフ(ロシア)が2セットダウンから挽回し、第20シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を3-6 1-6 6-3 6-3 6-4で倒して予選から快進撃でベスト8進出を果たした。試合時間は3時間25分。

 全豪に5年ぶり3度目の出場となる27歳のカラツェフは、カタール・ドーハで行われた予選で3試合を勝ち抜き初のグランドスラム本戦入り。今大会で勝ち進むまで、ツアーレベルの本戦では3勝しか挙げたことがなかった。

 この結果でカラツェフは、オジェ アリアシムとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。前回対戦した2019年1月のレンヌ(ATPチャレンジャー/4万6600ユーロ/室内ハードコート)の2回戦では、カラツェフが6-4 6-4で勝っていた。

 今大会でのカラツェフは1回戦でジャンルカ・マジェル(イタリア)を6-3 6-3 6-4で、2回戦でイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)を6-0 6-1 6-0で、3回戦では第8シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3 6-3 6-3で破って16強入りを決めていた。

 カラツェフは準々決勝で、第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と第18シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles