車いすの部がスタート、国枝慎吾がタイトル防衛に向けて初戦に快勝 [オーストラリアン・オープン]

写真は国枝慎吾(ユニクロ)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の大会7日目は車いすの部が始まり、男子シングルス1回戦で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したベン・ウィークス(オーストラリア)を6-0 6-1で退け大会連覇に向けて好スタートを切った。試合時間は59分。

 全豪に4年連続13回目の出場となる36歳の国枝は、2007年から15年まで出場した全大会で単複制覇を果たし、初出場からの5連覇を含むシングルス10回の優勝を誇る。昨年は決勝でゴードン・リード(イギリス)を6-4 6-4で下し、2年ぶりにチャンピオンの座に返り咲いた。

 国枝は準決勝で、アルフィー・ヒュウェット(イギリス)と対戦する。ヒュウェットは1回戦で、ニコラ・パイファー(フランス)を7-5 6-3で下しての勝ち上がり。

 グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)とのペアでダブルスにも出場している国枝は、初戦で第1シードのヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)と対戦する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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