車いすテニスの日本勢は国枝慎吾、上地結衣、大谷桃子がエントリー [オーストラリアン・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの国枝慎吾(ユニクロ/左)と上地結衣(三井住友銀行)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

2021年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)が公式サイトで車いすテニスの出場者を発表し、日本勢は男子シングルス世界ランク1位の国枝慎吾(ユニクロ)、女子シングルス世界2位の上地結衣(三井住友銀行)、同7位の大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)の3人が名を連ねた。

 フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の決勝で上地に敗れたものの準優勝を飾った大谷はこの1年でランキングを上げ、初の全豪参戦とグランドスラム3大会連続出場が決まった。

 今年の全豪ではシングルスで国枝と上地がアベック優勝を飾り、上地はジョーダン・ワイリー(イギリス)とのダブルスも制して2冠に輝いた。

 大会主催者によると2021年の車いすの部は、2月14日(日)から17日(水)の4日間の日程で開催される予定となっている。(テニスマガジン)

※文中の世界ランクは12月21日付、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

オーストラリアン・オープン車いすの部出場予定者

男子

国枝慎吾(日本/ユニクロ):1位

グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン):2位

アルフィー・ヒュウェット(イギリス):3位

ヨアキム・ジェラード(ベルギー):4位

ゴードン・リード(イギリス):5位

ステファン・ウッデ(フランス):6位

ニコラ・パイファー(フランス):7位

ベン・ウィークス(オーストラリア):41位/WC

女子

ディーダ・デ グロート(オランダ):1位

上地結衣(日本/三井住友銀行):2位

アニーク・ファンクォト(オランダ):3位

クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ):6位

大谷桃子(日本/株式会社かんぽ生命保険):7位

アンヘリカ・ベルナール(コロンビア):8位

ルーシー・シューカー(イギリス):11位

マカレナ・カブリラーナ(チリ):12位/WC

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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