ディミトロフが4度目の準々決勝進出、前年準優勝ティームは元気なく敗れる [オーストラリアン・オープン]
全豪に11年連続出場となる出場となる29歳のディミトロフは2017年のベスト4がこれまでの最高成績で、同年11月には「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得した。昨年は2回戦で、トミー・ポール(アメリカ)に4-6 7-6(6) 6-3 7-6(3) 6-7(3-10)で敗れていた。
この結果でディミトロフは、ティームとの対戦成績を4勝2敗とした。前回の対戦は2019年10月のパリ(ATP1000/室内ハードコート)の3回戦で、ディミトロフが6-3 6-2で勝っていた。
2020年シーズンのティームは9月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で悲願のグランドスラム初制覇を成し遂げ、11月のATPファイナルズでの2年連続準優勝で終えていた。
今大会でのディミトロフは1回戦でマリン・チリッチ(クロアチア)を6-4 6-2 7-6(5)で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアレックス・ボルト(オーストラリア)を7-6(1) 6-1 6-2で破り、3回戦は第15シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が第2セット途中で棄権したため16強入りを決めていた。
ディミトロフは準々決勝で、予選から勝ち上がってきたアスラン・カラツェフ(ロシア)と対戦する。カラツェフは4回戦で、第20シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を3-6 1-6 6-3 6-3 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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