土居美咲は元世界23位に敗れて8強入りならず、二宮真琴のダブルスは不戦勝で第1シードとの準々決勝へ [フィリップアイランド・トロフィー]

写真はオーストラリアン・オープンでの土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「フィリップアイランド・トロフィー」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月13~19日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、土居美咲(ミキハウス)は第8シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)に4-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間13分。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、グランドスラム期間中としては異例ながら14日間の検疫期間を経てオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に参加した選手たちにプレー機会を与えるために新設された。

 両者は今回が初対戦。27歳にコリンズはオーストラリアン・オープンに出場していたが、2回戦で第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に5-7 2-6で敗れていた。

 土曜日に元世界ランク4位の第10シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-5 6-3で倒して今季初勝利を挙げた土居は、2回戦で対戦予定だったサラ・ソリベス トルモ(スペイン)が背中のケガを理由に棄権したため16強入りを決めていた。

 コリンズの準々決勝の対戦相手は、第16シードのレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)に決まった。ピーターソンは3回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)のオリビア・ガデキ(オーストラリア)を7-5 6-3で下しての勝ち上がり。

 18歳で世界ランク自己最高998位のガデキは2回戦で、今大会の初戦に臨んだ第1シードのソフィア・ケニン(アメリカ)を2-6 7-6(4) 6-4で倒す番狂わせを演じていた。

 また同日にダブルス初戦となる2回戦をプレーする予定だった第7シードの二宮真琴(エディオン)/ワン・ヤファン(中国)は、対戦相手のキンバリー・ビレル(オーストラリア)/ガデキが棄権したため不戦勝で勝ち上がった。

 二宮/ワンは次のラウンドで、第1シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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