土居美咲が元世界4位を倒して今季初勝利をマーク [フィリップアイランド・トロフィー]

写真はオーストラリアン・オープンでの土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「フィリップアイランド・トロフィー」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月13~19日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)が第10シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-5 6-3で倒して今季初勝利を挙げた。試合時間は1時間31分。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、グランドスラム期間中としては異例ながら14日間の検疫期間を経てオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に参加した選手たちにプレー機会を与えるために新設された。

 両者はシングルスでは今回が初対戦。土居はオーストラリアン・オープンに出場していたが、単複ともに初戦敗退に終わっていた。

 27歳のガルシアは2017年秋に武漢(WTAプレミア5/ハードコート)と北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)を制するなどツアー通算7勝を挙げており、2018年9月には世界ランク自己最高4位をマークしていた。全豪では2回戦で第3シードの大坂なおみ(日清食品)と対戦し、2-6 3-6で敗れていた。

 土居は2回戦で、サラ・ソリベス トルモ(スペイン)と対戦する。ソリベス トルモは1回戦で、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-7(6) 6-1 7-6(4)で下しての勝ち上がり。

 日比野菜緒(ブラス)とのペアでダブルスに第8シートとしてエントリー土居は、初戦でガブリエラ・ダ シルバ フィック(オーストラリア)/プランジャラ・ヤドラパリ(インド)と対戦する予定になっている。

 フィリップアイランド・トロフィーはWTA250に格付けされる大会で、シングルス56ドロー、ダブルス25ドローで争われる。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、、Qは予選勝者

女子シングルス1回戦組み合わせ|日本人選手

14日比野菜緒(日本/ブラス)vs 13バルバラ・レプチェンコ(アメリカ)[Q]

女子ダブルス1回戦組み合わせ|日本人選手

8二宮真琴/ワン・ヤファン(エディオン/中国)[7] vs 5マリー・ブーズコバ/サラ・ソリベス トルモ(チェコ/スペイン)or 6キンバリー・ビレル/オリビア・ガデキ(オーストラリア)

25土居美咲/日比野菜緒(土居美咲/ブラス)[8] vs 26ガブリエラ・ダ シルバ フィック/プランジャラ・ヤドラパリ(オーストラリア/インド)

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●11日比万葉(日本/グラムスリー)[6] 4-6 3-6 ○12レベッカ・マリノ(カナダ)

上位出場選手シード順位|シングルス

ソフィア・ケニン(アメリカ)[1]
ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[2]
ジョハナ・コンタ(イギリス)[3]
ペトラ・マルティッチ(クロアチア)[4]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles