ブレイディが伝説的18ポイントの最終ゲームに打ち勝ち初のグランドスラム決勝進出 [オーストラリアン・オープン]

写真はジェニファー・ブレイディ(アメリカ/左)とカロリーナ・ムチョバ(チェコ)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第22シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)が第25シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-4 3-6 6-4で振りきり、グランドスラム決勝の舞台へ初めて駆け上がった。

 ペンシルバニア州出身でカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でカレッジテニスをプレーしたブレイディは、伝説的18ポイントの最終ゲームに打ち勝ちムチョバを退けた。

 そのゲームでブレイディは3つのブレークポイントをセーブし、それから5本目のマッチポイントをムチョバがフォアハンドをアウトしてものにしたあとにベースライン付近で仰向けに倒れた。

「脚が震えているわ。まだドキドキしているの」とブレイディはコメントした。

 ブレイディは決勝で、第10シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第3シードの大坂なおみ(日清食品)と対戦する。彼女は昨年9月のUSオープン準決勝で、大坂に3セットの接戦の末に敗れていた。

「最初のグランドスラム大会決勝をプレーするときには、誰もがとても興奮するものよ。でも同時に、物凄くナーバスにもなるわ」と大坂はブレイディに待っているものについて語った。(C)AP(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles