スー・ユーシャオ/山﨑純平が2週連続の決勝でコンビ初優勝 [M15シャルム エル シェイク]

写真は2020年全日本テニス選手権での山﨑純平(日清紡ホールディングス)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ソーホー・スクエア」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・シャルム エル シェイク/2月15~21日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードのスー・ユーシャオ(台湾)/山﨑純平(日清紡ホールディングス)が第3シードのマルティンシュ・ポズツ(ラトビア)/ロバート・ストロンバッハ(ドイツ)を6-3 5-7 [10-7]で倒して同ペアでの初優勝を飾った。試合時間は1時間33分。

 山﨑とスーのコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ前週の大会でも決勝に進出したが、今井慎太郎(イカイ)/上杉海斗(江崎グリコ)に6-7(5) 4-6で敗れて準優勝に終わっていた。

 今大会でのスー/山﨑は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の川上倫平(あきやま病院)/斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)を6-2 7-6(1)で、準々決勝で今井/上杉を3-6 6-3 [10-7]で、準決勝ではルオ・チェンシュン(台湾)/高橋悠介(三菱電機)を6-7(5) 6-1 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は8人が本戦に出場していたが、第8シードの高橋が8強入りしたのが最高成績だった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○24イリ・レヘカ(チェコ)[3] 6-1 6-3 ●12パヴェウ・シアス(ポーランド)[Q]

男子シングルス準決勝

○12パヴェウ・シアス(ポーランド)[Q] 7-6(7) 6-4 ●5ロバート・ストロンバッハ(ドイツ)[WC]

○24イリ・レヘカ(チェコ)[3] 6-4 6-1 ●31スー・ユーシャオ(台湾)

男子シングルス準々決勝

○5ロバート・ストロンバッハ(ドイツ)[WC] 4-6 7-5 6-3 ●4エリック・クレパルディ(イタリア)[Q]

○12パヴェウ・シアス(ポーランド)[Q] 6-4 6-7(5) 7-6(6) ●15デビッド・ポリャク(チェコ)

○24イリ・レヘカ(チェコ)[3] 6-3 1-6 6-4 ●19マレク・ゲンゲル(チェコ)

○31スー・ユーシャオ(台湾)6-3 6-4 ●25高橋悠介(三菱電機)[8]

男子ダブルス決勝

○16スー・ユーシャオ/山﨑純平(台湾/日清紡ホールディングス)[2] 6-3 5-7 [10-7] ●5マルティンシュ・ポズツ/ロバート・ストロンバッハ(ラトビア/ドイツ)[3]

男子ダブルス準決勝

○5マルティンシュ・ポズツ/ロバート・ストロンバッハ(ラトビア/ドイツ)[3] 6-3 7-5 ●4アーサー・フェリー/イリ・レヘカ(イギリス/チェコ)[WC]

○16スー・ユーシャオ/山﨑純平(台湾/日清紡ホールディングス)[2] 6-7(5) 6-1 [10-7] ●10ルオ・チェンシュン/高橋悠介(台湾/三菱電機)

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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