16歳ガウフが予選から4連勝でオーストラリアでの滞在を延長、世界1位バーティは初戦敗退 [アデレード国際]

写真はコリ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「アデレード国際」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/2月22~27日/賞金総額53万5530ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、16歳のコリ・ガウフ(アメリカ)が第6シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)を5-7 6-3 6-4で倒してベスト8進出を決めた。

 予選での2試合と1回戦での勝利に続いて4連勝したガウフは、オーストラリアでの5週間の滞在を延長した。

 オーストラリアン・オープンでのガウフは、2回戦で第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)にストレート負けを喫していた。初出場だった2020年大会での彼女は、最終的にチャンピオンになったソフィア・ケニン(アメリカ)に4回戦でフルセットの末に敗れていた。

 今年のガウフは開始が遅れたオーストラリアン・オープンに先立ち、新型コロナウイルス(COVID-19)に強いられた2週間の検疫期間を過ごしていた。彼女は次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)と対戦する。

 オーストラリアン・オープンでは準々決勝敗退に終わっていた第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)は、2回戦でダニエル・コリンズ(アメリカ)に3-6 4-6で敗れた。

「コートはこれまでオーストラリアでプレーした中でもっとも速く、適応するのに時間がかかったわ」と試合後にバーティはコメントした。

 これ以前の両者の対戦成績はバーティの3勝0敗で、1年前にバーティはこのメモリアル・ドライブでの準決勝でコリンズを倒して最終的にタイトルを獲得していた。

「私は彼女に3度敗れたあと、彼女のテニスを本当によく知るようになったわ。だから私は間違いなくそこで素晴らしいテニスのレッスンを受け、そこから学んだのよ」とコリンズは明かした。

 世界ランク37位のコリンズは次のラウンドで、フレンチ・オープン優勝者のイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。第5シードのシフィオンテクはこの日、予選勝者のマディソン・イングリス(オーストラリア)を6-1 6-3で退けた。

 2020年シーズンのバーティはフレンチ・オープンのタイトル防衛すらを断念し、1年近く大会に出場しなかったにもかかわらず世界ナンバーワン座を維持している。これはパンデミックによって起きたシーズン中断の結果、WTAツアーがランキング“凍結”と呼んでいる計算方法を採用しているためだ。

 そのほかの試合では第2シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)がラッキールーザーで本戦入りした日本の土居美咲(ミキハウス)を6-1 6-3で、アナスタシア・セバストワ(ラトビア)がクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)を6-4 6-1で、ジル・タイヒマン(スイス)が第8シードのワン・チャン(中国)を3-6 6-3 6-3で、予選勝者のストーム・サンダース(オーストラリア)は第7シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-4 5-7 6-1で下し、それれぞれ8強入りを決めた。

 昨年もこの大会に出場していた23歳のベンチッチは、2試合に勝ったあと準々決勝で敗れていた。この日の彼女は第1セットの序盤から6ゲームを連取し、試合の主導権を握った。

「私はこのコートが本当に好きなの。アデレードに来たのは2度目だけれど、この大会が大好きよ。すごく心地よく感じるわ」とベンチッチはオンコートインタビューで話した。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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