組み合わせが決定、日本はシングルスに綿貫陽介と内田海智を起用 [デビスカップ日本対パキスタン]
対するパキスタンは、単複ともに1980年生まれのアイサムウルハク・クレシーとアギール・カーンの布陣で臨む。
抽選により初日のシングルス2試合は第1試合が綿貫とカーン、第2試合は内田とクレシーが対戦することになった。
2日目はダブルス1試合のあと、対戦相手を入れ替えたシングルス2試合が行われる予定となっている。ただし、出場選手はデ杯ルールに基づき変更される可能性がある。
2020年の予選ラウンド(3月6、7日/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)でエクアドルと対戦した日本は、0勝3敗で敗れてファイナルズ進出を逃していた。
パキスタンは同年のワールドグループⅠプレーオフ(3月6、7日/パキスタン・イスラマバード/グラスコート)でスロベニアを3勝0敗で下し、ワールドグループⅠ進出を決めていた。
両国の対戦は2003年以来で、過去の対戦成績は日本の3戦全勝となっている。
※文中の世界ランクは3月1日付
ワールドグループⅠ|日本対パキスタン
第1日:3月5日(金)|11時00分(日本時間15時00分)~
第1試合 綿貫陽介(日清食品:単271位)vs アギール・カーン(単--位)
第2試合 内田海智(富士薬品:単318位)vs アイサムウルハク・クレシー(単--位)
第2日:3月6日(土)|10時30分(日本時間14時30分)~
第3試合 望月慎太郎(Team YUKA:複417位)/綿貫陽介(日清食品:複625位)vs アギール・カーン(複--位)/アイサムウルハク・クレシー(複49位)
第4試合 綿貫陽介(日清食品:単271位)vs アイサムウルハク・クレシー(単--位)
第5試合 内田海智(富士薬品:単318位)vs アギール・カーン(単--位)
※デビスカップルールにより、第2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり
デビスカップは2019年から、新フォーマットに変更されている。新たに改革されたフォーマットは、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体「コスモス」の協力によって開発された。
24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠは、ベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、来年のファイナルズ予選への出場権を獲得する。(テニスマガジン)
写真提供◎日本テニス協会
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