代表デビューの望月慎太郎/島袋将が最終セットに持ち込む [デビスカップ日本対パキスタン]

写真は左から島袋将(有沢製作所)、内田海智(富士薬品)、綿貫陽介(日清食品)、清水悠太(三菱電機)、望月慎太郎(Team YUKA)、岩渕聡監督(写真提供◎日本テニス協会)

男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」のワールドグループⅠ「日本対パキスタン」(3月5、6日/パキスタン・イスラマバード/グラスコート)の第3試合のダブルスで、日本の望月慎太郎(Team YUKA:複417位)/島袋将(有沢製作所:複702位)がパキスタンのアギール・カーン(複--位)/アイサムウルハク・クレシー(複49位)と対戦。第1セットを4-6で落とした日本ペアが第2セットを6-4で取り返し、最終セットに持ち込んだ。

 望月/島袋は今回が初コンビで、17歳9ヵ月の望月は日本のデビスカップ史上最年少での出場を果たした。ともに1980年生まれのカーンとクレシーはデビスカップで過去28試合プレーし、21勝7敗の戦績を残している。

 初日に行われたシングルスは綿貫陽介(日清食品:単271位)がカーン(単--位)を6-3 6-2で、第2試合は内田海智(富士薬品:単318位)がクレシー(単--位)を6-4 7-6(4)で破り、日本が来季のファイナルズ予選進出に王手をかけている。

 2020年の予選ラウンド(3月6、7日/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)でエクアドルと対戦した日本は、0勝3敗で敗れてファイナルズ進出を逃していた。

 パキスタンは同年のワールドグループⅠプレーオフ(3月6、7日/パキスタン・イスラマバード/グラスコート)でスロベニアを3勝0敗で下し、ワールドグループⅠ進出を決めていた。

 両国の対戦は2003年以来で、過去の対戦成績は日本の3戦全勝となっている。(テニスマガジン)

※文中の世界ランクは3月1日付

ワールドグループⅠ|日本 2-0 パキスタン

第1日|3月5日(金)

第1試合 ○綿貫陽介(日清食品:単271位)6-3 6-2 ●アギール・カーン(単--位)

第2試合 ○内田海智(富士薬品:単318位)6-4 7-6(4) ●アイサムウルハク・クレシー(単--位)

第2日|3月6日(土)

第3試合 望月慎太郎(Team YUKA:複417位)/島袋将(有沢製作所:複702位)vs アギール・カーン(複--位)/アイサムウルハク・クレシー(複49位)

第4試合 綿貫陽介(日清食品:単271位)vs アイサムウルハク・クレシー(単--位)

第5試合 内田海智(富士薬品:単318位)vs アギール・カーン(単--位)

※デビスカップルールにより、第2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

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写真提供◎日本テニス協会

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