ピンチを切り抜けたチチパスがルブレフとのシード対決の準決勝へ [ABN AMROワールド]
第3セットで一時1-3とリードされていたチチパスは、そこからブレークバックに成功してハチャノフを4-6 6-3 7-5で振りきった。
2020年2月以来のタイトルを目指しているチチパスは次のラウンドで、ジェレミー・シャルディ(フランス)を7-6(2) 6-7(2) 6-4で破って勝ち上がった第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦する。
シャルディは第2セット5-6からふたつのマッチポイントを凌いで最終セットに持ち込んだが、ルブレフが4度目のマッチポイントで15本目のサービスエースを決めて試合に終止符を打った。ルブレフは2020年のATPツアー決勝で5戦全勝したあと、2021年シーズン初の決勝進出に王手をかけた。
ボトムハーフ(ドローの下半分)準決勝は、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)と予選勝者のマートン・フチョビッチ(ハンガリー)の顔合わせとなった。
11本のサービスエースを決めたチョリッチが日本の錦織圭(日清食品)に7-6(2) 7-6(4)で競り勝ち、フチョビッチはトミー・ポール(アメリカ)を6-4 6-3で退けた。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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