リバキナが2週連続決勝進出、ハレプは今季初優勝に王手 [ドバイ選手権]

WTAツアー公式戦の「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTAプレミア/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月17~22日/賞金総額290万8770ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)とエレナ・リバキナ(カザフスタン)が決勝に駒を進めた。

 ハレプが予選勝者のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-2 6-0で、リバキナは第8シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)を7-6(5) 7-6(2)で破っての勝ち上がり。

ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権2020|PHOTOアルバム

 今大会に2年連続7度目の出場となる28歳のハレプは、2015年にタイトルを獲得。昨年は準々決勝で、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)に6-4 4-6 2-6で敗れていた。

 20歳のリバキナは前週のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)に続く今季4度目の決勝で、1月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)に続くWTAツアー3勝目を目指している。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でリバキナがリード。両者は昨年10月に武漢(WTAプレミア5/ハードコート)の3回戦で初対戦したが、ハレプが第1セット途中で棄権していた。

※写真はエレナ・リバキナ(カザフスタン)
DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - FEBRUARY 21: Elena Rybakina of Kazakhstan celebrates victory over Petra Martic of Croatia during the women's singles semi final match on Day Five of the Dubai Duty Free Tennis at Dubai Duty Free Tennis Stadium on February 21, 2020 in Dubai, United Arab Emirates. (Photo by Francois Nel/Getty Images)

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