シングルス準決勝敗退のルブレフがカラツェフとのペアでダブルスを制す [カタール・オープン]
シングルスに第4シードで出場していたルブレフはこの試合の数時間前に行われた準決勝で第5シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に敗れていたが、同じ日の夜にダブルスでツアー2勝目を挙げた。
「ダブルスでの優勝は2度目に過ぎないから、素晴らしい気分だよ」とルブレフはコメントした。ルブレフとカラツェフはこれ以前に通常の大会で組んだことはなかったが、今年2月の世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」の際に一度だけペアを組んでプレーしていた。
そのため今大会でもノーシードだったが、ふたりは週を通して一度もセットを落とさずにタイトルを獲得した。これまでATPツアー本戦出場自体が少なかったカラツェフにとって、この勝利はより大きな意味を持っていた。
カラツェフは「これは僕にとってATPツアーでの初タイトルだから、本当に感慨深いよ」と喜び、「アンドレイ・ルブレフと一緒にプレーできるなんて凄いことだ」とツアーでの先輩にあたる年下のルブレフに言葉を送った。
ふたりはダブルス出場機会が少ないためランキングこそ低いが、優勝への道のりで第4シードマルセロ・メロ(ブラジル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)などの名高いダブルス巧者を破っていた。
敗れはしたが同じくノーシードだったダニエル/オズバルドは、オーストラリアン・オープン優勝ペアで第3シードののイバン・ドディグ(クロアチア)/フィリップ・ポラセク(スロバキア)、第1シードのフアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(ともにコロンビア)などの強豪ペアを倒して決勝に至っていた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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