19歳ムゼッティがトップ10との初対戦でいきなり金星 [メキシコ・オープン]

写真はロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/3月15~20日/賞金総額120万4960ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、19歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が第3シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3 2-6 6-4で倒す金星を挙げた。試合時間は2時間22分。

 2019年全豪ジュニア優勝者のムゼッティは、予選3試合を勝ち抜き今季初のATPツアー本戦入りを決めていた。元ジュニア世界ナンバーワンのムゼッティがトップ10選手と対戦したのは、今回が初めてだった。

 ムゼッティは次のラウンドで、予選勝者のブランドン・ナカシマ(アメリカ)との接戦を6-4 6-7(5) 7-6(5)で制して勝ち上がったフランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。

 この日プレーしたそのほかのシード勢は第1シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がブノワ・ペール(フランス)を6-3 6-1で退けたほか、第4シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、第5シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、第6シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)、第8シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)が初戦をクリアした。

 そのほかの試合ではミオミル・キツマノビッチ(セルビア)がフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を6-4 6-4で、キャメロン・ノリー(イギリス)が予選勝者のステファン・コズロフ(アメリカ)を6-3 6-3で、予選勝者のタロン・グリークスプア(オランダ)はラッキールーザーで本戦入りしたデニス・クドラ(アメリカ)を7-6(4) 4-6 6-3で下し、それぞれ2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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