19歳ムゼッティがディミトロフを倒して予選から準決勝へ、初のトップ100入りが確実に [メキシコ・オープン]

写真はロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/3月15~20日/賞金総額120万4960ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ドミニク・コプファー(ドイツ)、予選勝者のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)がベスト4に駒を進めた。

 チチパスが第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-5 4-6 6-3で、コプファーがキャメロン・ノリー(イギリス)を7-5 6-4で、19歳のムゼッティが第5シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4 7-6(3)で下し、ズベレフは第8シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)が右手首のケガを理由に棄権したため不戦勝で勝ち上がった。

 7本目のマッチポイントをものにしたムゼッティは世界ランク9位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に続いて同16位のディミトロフを倒し、ATP500の大会では初の4強入りを果たした。この勝利によりムゼッティは、大会後に更新される世界ランクで初のトップ100入りが確実となった。

 準決勝ではズベレフがコプファーと、チチパスはムゼッティと対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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