決勝はチチパスとズベレフのトップ2シード対決に [メキシコ・オープン]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/3月15~20日/賞金総額120万4960ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、決勝はステファノス・チチパス(ギリシャ)とアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)のトップ2シード対決となった。

 第1シードのチチパスが予選から勝ち上がってきた19歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)を6-1 6-3で退け、第2シードのズベレフはドミニク・コプファー(ドイツ)との同胞対決を6-4 7-6(5)で制した。

 昨年9月のハンブルク(ATP500/クレーコート)以来となる13回目のツアー決勝進出を決めた22歳のチチパスは、初参戦の今大会でキャリア6勝目となるタイトル獲得に王手をかけた。

 23歳のズベレフは2019年大会の決勝でニック・キリオス(オーストラリア)に敗れており、4年連続出場となる同大会での初優勝を目指している。

 決勝で顔を合わせる両者の過去の対戦成績は5勝1敗でチチパスがリードしており、ズベレフは初対戦で勝ったあと5連敗を喫している。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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