台湾のルー・イェンシュンがATPツアーで2017年10月以来の白星をマーク [マイアミ・オープン]

写真はルー・イェンシュン(台湾)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月24日~4月4日/賞金総額429万9205ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ルー・イェンシュン(台湾)がサム・クエリー(アメリカ)を6-3 6-4で下し、ATPツアーで2017年10月以来の勝ち星を挙げた。試合時間は1時間10分。

 2018年シーズンに右肩を負傷したルーは2大会でしかプレーできず、2019年には一時ランキングを失っていた。2020年に復帰してからここまで4大会しか出場できなかった37歳のルーは世界ランクを1020位に落としており、今大会にはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で参戦していた。

 ビッグサーバーのクエリーに対して直面した2度のブレークポイントをいずれも凌いだルーは、各セットで1度ずつブレークして勝利を掴んだ。

 ルーは次のラウンドで、第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 この日は男子シングルス1回戦が全部で16試合行われ、ほかにもロイド・ハリス(南アフリカ)、キャメロン・ノリー(イギリス)、ラスロ・ジェレ(セルビア)、フランシス・ティアフォー(アメリカ)、ピエール ユーグ・エルベール(フランス)、エミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)、マルコス・ギロン(アメリカ)、リカルダス・ベランキス(リトアニア)らが勝ち上がった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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