地元ドイツのズベレフが3度目の優勝に向けて初戦をクリア [BMWオープン]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「BMWオープン」(ATP250/ドイツ・ミュンヘン/4月26日~5月2日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がラッキールーザーから勝ち上がってきたリカルダス・ベランキス(リトアニア)を6-2 6-4で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間26分。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ズベレフはこの試合が初戦だった。

 今大会に2年ぶり7度目の出場となる24歳のズベレフは、2017年と18年にタイトルを獲得。前回開催された2019年は3連覇を目指していたが、準々決勝でクリスチャン・ガリン(チリ)に4-6 7-5 5-7で敗れていた。

 ズベレフは次のラウンドで、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)との予選勝者同士の対決を6-7(7) 6-1 6-2で制して勝ち上がったイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がパブロ・クエバス(ウルグアイ)を6-3 6-2で下し、第7シードのジョン・ミルマン(オーストラリア)はギド・ペラ(アルゼンチン)が右脚のケガを理由に第2セット途中で棄権したため勝ち上がり、両者の準々決勝での対戦が決まった。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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