バシラシビリとストルフがストレート勝利で2回戦へ、ラヨビッチはシードダウン [BMWオープン]

写真はヤン レナード・ストルフ(ドイツ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「BMWオープン」(ATP250/ドイツ・ミュンヘン/4月26日~5月2日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)がチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-2 6-3で退けた。

 先月のカタールでATPツアー4勝目を挙げたバシラシビリは手にした7つのブレークポイントのうち5本をものにし、5つ目のタイトルに向けて幸先のよいスタートを切った。

 バシラシビリは次のラウンドで、セバスチャン・コルダ(アメリカ)を6-1 7-6(7)で破って勝ち上がった予選勝者のダニエル エライ・ガラン(コロンビア)と対戦する。

 この日はバシラシビリ以外にも2人のシード選手が初戦に臨み、第7シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)がラッキールーザーで本戦入りしたアンドレイ・マルティン(スロバキア)を6-4 6-3で倒して勝ち上がったが、第6シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)は予選勝者のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に4-6 4-6で敗れた。

 そのほかの試合ではドミニク・コプファー(ドイツ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を4-6 6-4 6-3で、パブロ・クエバス(ウルグアイ)がテニス・サングレン(アメリカ)を7-6(4) 0-6 6-1で、ワイルドカードのヤニック・ハンフマン(ドイツ)は日本のダニエル太郎(エイブル)を6-2 3-6 7-6(5)で下し、それぞれ2回戦に駒を進めた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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