大坂が土居との日本人対決を制して今季の今季のクレーコートシーズンを白星スタート [マドリッド・オープン]

写真は1回戦で対戦した大坂なおみ(日清食品/奥)と土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月29日~5月9日/賞金総額254万9105ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードの大坂なおみ(日清食品)が予選を勝ち上がってきた土居美咲(ミキハウス)との日本人対決を7-5 6-2で制して今季のクレーコートシーズンをスタートした。試合時間は1時間26分。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となる23歳の大坂は、前回開催された2019年のベスト8がこれまでの最高成績。その年は本戦初勝利を含めて3試合を勝ち上がり、準々決勝でべリンダ・ベンチッチ(スイス)に6-3 2-6 5-7で敗れていた。

 この結果で大坂は、土居との対戦成績を3勝0敗とした。昨年は8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦で対戦し、大坂が6-2 5-7 6-2で勝っていた。

 2021年シーズンの大坂はここまでに3大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では2年ぶりに女王の座に返り咲いた。

 大坂は2回戦で、カロリーナ・ムチョバ(チェコ)と対戦する。ムチョバは1回戦で、ワン・チャン(中国)を6-1 6-3で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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