土居が予選突破で4年ぶり3度目となる本戦の舞台へ、初戦は大坂との日本人対決に [マドリッド・オープン]

写真はアデレード国際での土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月29日~5月9日/賞金総額254万9105ドル/クレーコート)の予選決勝で、第18シードの土居美咲(ミキハウス)が第5シードのダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)を6-2 6-4で下して本戦入りを決めた。試合時間は1時間24分。

 今大会に2年ぶり5度目の出場となる29歳の土居は、2度目の本戦だった2017年のベスト16がこれまでに最高成績。前回プレーした2019年は、予選1回戦でジェシカ・ペグラ(アメリカ)に2-6 6-1 3-6で敗れていた。

 この結果で土居は、コビニッチとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年7月にバスタッド(WTA125K/クレーコート)の決勝で初対戦しており、土居が6-4 6-4で勝っていた。

 ドロー抽選が行われ、土居の初戦の対戦相手は第2シードの大坂なおみ(日清食品)に決まった。

 同じく予選に出場していた日比野菜緒(ブラス)は、同日の予選決勝でアナ・ボグダン(ルーマニア)に6-4 3-6 4-6で敗れた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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