瀬間詠里花がダブルス準優勝、シングルスはベスト4 [W15モナスティル]

写真は2020年全日本テニス選手権での瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/4月26日~5月2日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのエマ・デービス(アメリカ)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)は第1シードのエバ・ヴェダー/ステファニー ユディト・フィッセル(ともにオランダ)に0-6 4-6で敗れた。試合時間は58分。

 今大会で初めてペアを組んだデービス/瀬間は1回戦でカローラ パトリシア・ベジェナル(ルーマニア)/オリビア・グラム(デンマーク)を6-3 7-6(2)で、準々決勝でケリア・ルビアン/マルーリー・ノエル(ともにフランス)を4-6 6-3 [10-8]で、準決勝ではジウリア・クレシェンツィ/アンヘリカ・ラッジ(ともにイタリア)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 瀬間は第8シードで臨んだシングルスでも3試合を勝ち上がり、準決勝でモニカ・キルナロバ(チェコ)に3-6 5-7で敗れはしたが5人が出場した日本勢の最高成績をマークした。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、LLはラッキールーザー、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○9モニカ・キルナロバ(チェコ)[3] 6-4 7-6(5) ●17ダニエラ・ビスマネ(ラトビア)[5]

女子シングルス準決勝

○9モニカ・キルナロバ(チェコ)[3] 6-3 7-5 ●8瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[8]

○17ダニエラ・ビスマネ(ラトビア)[5] 4-6 6-4 6-2 ●25ダーシャ・イバノワ(アメリカ)[6]

女子シングルス準々決勝

○8瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-4 3-6 6-2 ●1今西美晴(日本/EMシステムズ)[1]

○9モニカ・キルナロバ(チェコ)[3] 4-6 7-5 7-6(3) ●15オルガ・ヘルミ(デンマーク)[LL]

○17ダニエラ・ビスマネ(ラトビア)[5] 4-6 6-0 6-3 ●24アナスタシア・クリコワ(フィンランド)[4]

○25ダーシャ・イバノワ(アメリカ)[6] 6-1 2-6 6-2 ●30エバ・ヴェダー(オランダ)

女子ダブルス決勝

○1エバ・ヴェダー/ステファニー ユディト・フィッセル(オランダ)[1] 6-0 6-4 ●16エマ・デービス/瀬間詠里花(アメリカ/橋本総業ホールディングス)[2]

女子ダブルス準決勝

○1エバ・ヴェダー/ステファニー ユディト・フィッセル(オランダ)[1] 6-2 Ret. ●5ゴザル・アインディノバ/ダーシャ・イバノワ(カザフスタン/アメリカ)[4]

○16エマ・デービス/瀬間詠里花(アメリカ/橋本総業ホールディングス)[2] 6-2 6-4 ●10ジウリア・クレシェンツィ/アンヘリカ・ラッジ(イタリア)

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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