瀬間詠里花がダブルスで今季初優勝、パートナーのタルビは単複2冠 [W15シャルム エル シェイク]

写真は女子ダブルス優勝の瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス/右)とシャリマー・タルビ(ベラルーシ)(写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15シャルム エル シェイク」(ITFワールドテニスツアーW15/エジプト・シャルム エル シェイク/2月15~21日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)/シャリマー・タルビ(ベラルーシ)が第2シードの井上雅(テニスラウンジ)/リャン・エンシュオ(台湾)に2-6 6-0 [14-12]で競り勝ち、ともに今季の初優勝を飾った。試合時間は1時間19分。

 32歳の瀬間がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年3月のパース(W25/ハードコート)以来で通算29回目となる。

 今大会で初めてペアを組んだ瀬間/タルビは1回戦でアンナ・クバレワ(ベラルーシ)/アナスタシア・プリビロワ(ロシア)を7-5 6-1で、準々決勝でアヤ・エル サイード(エジプト)/アナスタシア・ゾロタレワ(ロシア)を6-3 6-3で、準決勝ではEASWARAMURTHI(インド)/ラファエル・ラカス(カナダ)を6-1 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 20歳のタルビは第2シードで出場していたシングルスでも決勝で予選から勝ち上がってきた16歳のリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-3 2-6 6-3で倒し、単複2冠を達成した。

 シングルスの日本勢は6人が本戦に出場していたが、第3シードの今西美晴(フリー)と井上が2回戦に進出したのが最高成績だった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○32シャリマー・タルビ(ベラルーシ)[2] 6-3 2-6 6-3 ●6リンダ・ノスコバ(チェコ)[JE]

女子シングルス準決勝

○6リンダ・ノスコバ(チェコ)[JE] 3-6 6-4 6-4 ●14アントニア・ルジッチ(クロアチア)[Q]

○32シャリマー・タルビ(ベラルーシ)[2] 7-5 6-1 ●22リアン・トラン(オランダ)[Q]

女子シングルス準々決勝

○6リンダ・ノスコバ(チェコ)[JE] 3-6 6-4 7-6(3) ●1リャン・エンシュオ(台湾)[1]

○14アントニア・ルジッチ(クロアチア)[Q] 4-3 Ret. ●9マガリ・ケンペン(ベルギー)[4]

○22リアン・トラン(オランダ)[Q] 6-4 Ret. ●18ダリラ・スピテリ(イタリア)

○32シャリマー・タルビ(ベラルーシ)[2] 6-3 6-0 ●25ファニー・オストルンド(スウェーデン)[8]

女子ダブルス決勝

○1瀬間詠里花/シャリマー・タルビ(橋本総業ホールディングス/ベラルーシ)[1] 2-6 6-0 [14-12] ●16井上雅/リャン・エンシュオ(テニスラウンジ/台湾)[2]

女子ダブルス準決勝

○1瀬間詠里花/シャリマー・タルビ(橋本総業ホールディングス/ベラルーシ)[1] 6-1 6-1 ●8Ashmitha EASWARAMURTHI/ラファエル・ラカス(インド/カナダ)

○16井上雅/リャン・エンシュオ(テニスラウンジ/台湾)[2] 6-3 2-6 [11-9] ●12鮎川真奈/ニーナ・シュタッドラー(エームサービス/スイス)


瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス/左)とシャリマー・タルビ(ベラルーシ)(写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属)

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写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属

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