初コンビの森崎可南子/瀬間詠里花がともに今季初優勝 [W25パース]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「パース・テニス国際 #1」(ITFワールドテニスツアーW25/オーストラリア・西オーストラリア州パース/2月17~23日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの森崎可南子/瀬間詠里花(ともに橋本総業ホールディングス)が第1シードのジェイミー・フォーリス/アンバー・マーシャル(ともにオーストラリア)を7-5 6-4で下し、ともに今季の初優勝を飾った。試合時間は1時間20分。

 今大会で初めてペアを組んだ森崎/瀬間は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のミア・レパッチ/オリビア・シモンズ(ともにオーストラリア)を6-4 0-6 [10-4]で、準々決勝でエミリー・ファニング(ニュージーランド)/ホー チン・ウー(香港)を6-2 7-5で、準決勝では第4シードのネイクザ・ベインズ(イギリス)/チャン・スジョン(韓国)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は5人が本戦に出場したが、予選から勝ち上がった秋田史帆(橋本総業ホールディングス)のベスト4が最高成績だった。

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※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー

日本人選手の試合結果

女子シングルス準決勝

●14秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 7-5 3-6 3-6 ○1マディソン・イングリス(オーストラリア)[1]

女子シングルス準々決勝

○14秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-4 7-5 ●10イリナ・ラミアリソン(フランス)

●28細木咲良(日本/原商)[LL] 1-6 6-3 5-7 ○29アビゲイル・テレ アピサー(パプアニューギニア)

女子シングルス2回戦

●6瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)6-3 4-6 3-6 ○8レオニー・キュング(スイス)[6]

○14秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-1 6-2 ●16ズザナ・ズロコバ(スロバキア)[8]

○28細木咲良(日本/原商)[LL] 2-6 6-3 6-2 ●25チャン・スジョン(韓国)[7]

女子シングルス1回戦

○6瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)6-3 6-1 ●5アリシア・スミス(オーストラリア)[Q]

○14秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 2-6 7-5 7-5 ●13ルクレツィア・ステファニーニ(イタリア)

●31松田美咲(日本/亜細亜大学)[Q] 3-6 4-6 ○32ネイクザ・ベインズ(イギリス)[2]

○28細木咲良(日本/原商)[LL] 7-6(3) 6-2 ●27アラナ・パーナビー(オーストラリア)[WC]

●21川村茉那(日本/フジキン)[Q] 2-6 4-6 ○22アレクサンドラ・ボジョビッチ(オーストラリア)

女子ダブルス決勝

○16森崎可南子/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[2] 7-5 6-4 ●1ジェイミー・フォーリス/アンバー・マーシャル(オーストラリア)[1]

女子ダブルス準決勝

○16森崎可南子/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[2] 6-4 6-1 ●12ネイクザ・ベインズ/チャン・スジョン(イギリス/韓国)[4]

女子ダブルス準々決勝

○16森崎可南子/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[2] 6-2 7-5 ●13エミリー・ファニング/ホー チン・ウー(ニュージーランド/香港)

●3秋田史帆/美濃越舞(橋本総業ホールディングス/安藤証券)6-2 2-6 [8-10] ○1ジェイミー・フォーリス/アンバー・マーシャル(オーストラリア)[1]

女子ダブルス1回戦

○16森崎可南子/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[2] 6-4 0-6 [10-4] ●15ミア・レパッチ/オリビア・シモンズ(オーストラリア)[WC]

○3秋田史帆/美濃越舞(橋本総業ホールディングス/安藤証券)3-6 6-2 [10-7] ●4モニク・バリー/タリア・ギブソン(ニュージーランド/オーストラリア)[WC]

※写真は女子ダブルスで優勝を果たした森崎可南子(橋本総業ホールディングス/右)と瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス/左)
写真◎本人提供

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