バシラシビリがストルフを倒してキャリア5度目のツアー優勝 [BMWオープン]
3月にカタール・オープンを制したバシラシビリはよいスタートを切り、雨による30分ほどの中断のあとプレーを再開してATPツアーでキャリア5勝目を挙げた。
35分を要した第1セットでバシラシビリは自分のサービスゲームでわずか3ポイントしか落とさず、第6ゲームで直面した唯一のブレークポイントをセーブした。タイブレークでは4-4までお互いにサービスからのポイントをキープしたが、ストルフがバックハンドをネットにかけて均衡が破れた。バシラシビリは最初のマッチポイントを凌がれたが、2本目をものにして試合を締めくくった。
ノルベルト・ゴンボス(スロバキア)に対する準々決勝が雨で中断して順延となったため、バシラシビリは土曜日に2試合を勝ち抜かねばならなかった。彼はその試合を6-4 6-4で終え、それから準決勝で第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を6-1 6-2で退けた。
バシラシビリはミュンヘンでの5試合で一度もセットを落としておらず、ツアー決勝での戦績を5勝2敗とした。
敗れはしたが世界ランク44位のストルフは、ツアー大会のシングルス決勝でプレーしたことがない最高位の男子プレーヤーという不名誉な記録を返上した。
このあとに行われたダブルス決勝では、第1シードのヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ケビン・クラウィーツ(ドイツ)が第3シードのサンダー・ジレ/ヨラン・ビリゲン(ともにベルギー)を4-6 6-4 [10-5]で倒して優勝を飾った。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)
男子ダブルス優勝のヴェスレイ・クールホフ(オランダ/左)とケビン・クラウィーツ(ドイツ)(Getty Images)
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2021-05-03
~ドイツの自動車メーカーBMWの本社があるミュンヘンで開催されるATP250のクレーコート大会!~BMWオープン2021|PHOTOアルバム
-
2021-05-02
1日2試合に勝ったバシラシビリが今季2勝目に王手、ストルフはシングルスで初のツアー決勝進出 [BMWオープン]
-
2021-05-01
ズベレフは昨年に続いて準々決勝敗退、予選勝者イバシカが初の対トップ10勝利 [BMWオープン]
-
2021-04-30
ストルフがコプファーとのドイツ勢対決を制して準々決勝進出 [BMWオープン]
-
2021-04-29
地元ドイツのズベレフが3度目の優勝に向けて初戦をクリア [BMWオープン]
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ