錦織は初戦で2019年モンテカルロ覇者と対戦へ [イタリア国際]

写真はバルセロナ・オープンでの錦織圭(日清食品)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/5月9~16日/賞金総額256万3710ユーロ/クレーコート)に、日本の錦織圭(日清食品)が出場する。世界ランク43位(5月3日付)の錦織はノーシードとなり、初戦の対戦相手はファビオ・フォニーニ(イタリア)に決まった。

 両者の過去の対戦成績は、2勝1敗で錦織がリード。クレーコートでは2016年5月にマドリッド(ATP1000)の2回戦で顔を合わせており、錦織が6-2 3-6 7-5で勝っている。

 今大会に7年連続8度目の出場となる31歳の錦織は、2016年のベスト4がこれまでの最高成績。9月に開催された昨年の大会では、2回戦でロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に3-6 4-6で敗れていた。

 予選には西岡良仁(ミキハウス)が第5シードで出場していたが、予選決勝で世界ランク129位のカミル・マイクシャク(ポーランド)に3-6 1-6で敗れた。

 そのほかの日本勢はマクラクラン勉(イカイ)がレイブン・クラーセン(南アフリカ)とのペアでダブルスにエントリーしており、初戦の対戦相手はマッシモ・ゴンサレス(アルゼンチン)/ファブリス・マルタン(フランス)となっている。

 イタリア国際はATPツアーで通常なら年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第3戦で、56ドロー、ダブルス32ドローで争われる。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

●17西岡良仁(日本/ミキハウス)[5] 3-6 1-6 ○19カミル・マイクシャク(ポーランド)

予選1回戦

○17西岡良仁(日本/ミキハウス)[5] 6-4 7-6(1) ●18グレゴワール・バレール(フランス)

上位出場選手シード順位|シングルス

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
ラファエル・ナダル(スペイン)[2]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[3]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[4]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[5]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[6]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[7]
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[8]

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写真◎Getty Images

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