ベンチッチ、メルテンス、コンタが初戦でシードダウン [イタリア国際]
今大会に6年連続8度目の出場となる27歳のムグルッサは、3度のベスト4(2016年、17年、20年)がこれまでの最高成績。9月に開催された昨年の大会では、準決勝でシモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 6-4 4-6で敗れていた。ムグルッサは前週のマドリッド(WTA1000/クレーコート)にエントリーしていたが、左脚のケガからの回復が十分でなかったため欠場していた。
ムグルッサは次のラウンドで、タマラ・ジダンセク(スロベニア)との予選勝者同士の1回戦を6-3 6-2で制して勝ち上がったベルナルダ・ペラ(アメリカ)と対戦する。
この日がムグルッサ以外にも3人のシード勢がプレーしたが、揃って初戦敗退を期した。第10シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)がラッキールーザーのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)に3-6 4-6で、第14シードのエリース・メルテンス(ベルギー)がベロニカ・クデルメトワ(ロシア)に6-4 2-6 3-6で、第16シードのジョハナ・コンタ(イギリス)は2017年フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に3-6 1-6で敗れた。
そのほかの試合ではマディソン・キーズ(アメリカ)、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)、ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカロリーヌ・ガルシア(フランス)、予選勝者のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)、ヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)が2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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